渋谷エールジョブシャドウィング 第７回レポート
「〜経営者やリーダーと職場で過ごす半日間〜」
1月19日、ジュンさん（ニックネーム）が、一般社団法人マナビダイズキ 代表理事 うんちマン こと 小関昭彦さんのジョブシャドウイングを実施しました。
輪に入って久々に嬉しくなりました
ウンチマンの企画に初めて参加させていただきました。
最初は、ウンチマンさんと軽くお話しさせてもらう所から入ったのですが、聞いていた通りとてもユニークな方で、物事をストレートに主張される方かな？と思いながら聞いていました。
企画が始まり、参加者の方々も集まってきて軽く自己紹介、皆さんとてもいい方達でありがたかったです。ヨガや瞑想、軽いゲーム、どういった活動をしているかなどを参加者の皆さんと体験して、なんだか輪に入るって久々に嬉しくなりました。（正直なところ、話されている内容に納得出来ない面も多々ありましたが。）そこは感情のある人間ですので。
短い時間でしたが全体を通して、参加して良かったなぁと心から思ったと言うのが今回の感想です。
ありがとうございました。
訪問団体
一般社団法人マナビダイズキ 代表理事 うんちマン こと 小関昭彦さん
ジュンさんというひきこもりの当事者方に、私がファシリテーターをする「新春、開運、うんちマンワークショップ」と題して、本当の自分を知って、生活習慣を変えるためのゲームをつくってプレイするというワークショップイベントにおいでいただき、お手伝いをしていただきました。
こういう活動をジョブシャドウイングというのだそうです。
ジュンさんとは、ワークショップ開始の１時間くらい前に会場で待ち合わせて、オブザーバーの大坪さんと一緒に少し打合せをさせていただきました。
思っていたよりとても明るい印象の方で少し驚きました！
ご本人いわく、ひきこもっているのではなく、こうして外出することは容易にできるとのことでした。
子どもの頃に全校生徒の前で嘔吐してしまった経験があり、それがトラウマとなり、それ以来『緊張するとまた吐いてしまうのではないか』と心配になり、なにもできなくなってしまうのだというお話しを承りました。
つまり、仕事などで外敵圧力（プレッシャー）を受けると、同じ状態に陥ってしまい、結果として仕事が実行できなくなるというお話しをうかがいました。このことについては自分ではどうにもならないけれど、医療機関で診てもらったことはないとのことでした。
ジュンさんには、ワークショップ中に以下のことをお願いしました。
★タイムキーパー
上記の理由からあまり得意分野ではないということでしたが、気にかけてくださり、何度か確認のお声がけをいただきました。
★写真撮影
写真は大丈夫ということで撮影用のスマホを一台お渡ししましたが、全体の流れとして、ワークショップに参加者としても参加していただくことになったので、写真は数枚だけ撮っていただきました。
ワークショップの途中や終了後に少しお話をしたりもしました。
ご本人は、ワークショップに関して、素直に受け入れられない部分もあったとおっしゃっていましたが、終了後のアンケートには『みなさんお雰囲気が非常に良く、すごく良い感じに体験させてもらいました。ありがとうございました』と書かれていました。
また、自分を変えていくために、今後もこのような体験を積極的に増やして行きたいともおっしゃっていました。
そのままでも十分に魅力的な方だと思うので、ご自分のペースで経験を積んでいき、ご自分の望む生き方ができるようになればと思いました。
「新春、開運、うんちマンワークショップ」 主催：日本コーチ協会東京チャプター（JCAT）